二人の関係をよく知らない方もおられるかと思います。
そんな貴方にお贈りする、管理人の独断と偏見に基づいた萌えどころ紹介コーナーでございます。
とりあえず読んでみてください。

 無双編

無双3猛将伝で姜維が鍾会と接触すると台詞が有るらしいっす。(未確認)
以下がその台詞。

 
鍾会:暗君と知ってなお尽くすか。おぬしほどのものがなぜ
     魏に戻ろう、姜維殿。蜀と共に散ることはない!

 
姜維:この身この命は蜀のため。丞相に誓ったのだ。私は負けられない!

さて、コレの萌えポイントは。
鍾会だけが姜維に優しいこと。です。
  皇帝までもが姜維に冷たい中鍾会は優しいんですよ。
  蜀と共に散る事はない=生きていて欲しい。 だなんて言ってます。
  魏に戻ろう。ですよ「戻ろう」「下れ」じゃ無いんですよ。
  「おぬしほどのもの」だなんて言ってます。姜維のこと褒めちぎってますね。

更にこの無双の姜維は剣閣だろうが19歳。
いいですねぇ(笑)

 正史編

*歴史書のくせにすごい行動

読んで驚くな、以下は全部正史からの抜粋ですぞ!
歴史書ですよ歴史書。姜維と鍾会の愛は歴史書の中でもとどまることを知りません。

鍾会と姜維はきわめて親密な間柄となった(鍾会伝より)
  親密ではなくきわめて親密。こりゃもうこの間柄はラブだと言いたいようなものですよね。
  でもまあ、この「きわめて親密」とかいう表現は結構そこら中で見かけます。
  降将に対しては珍しい気もしますけれどもね。

鍾会は姜維を手厚くもてなした(姜維伝より)
  この「手厚くもてなした」といった表現も正史には残念ながらよく出てきます。
  だけど降将に対して此処まで手厚くもてなしている人も居ませんよ。
  実は姜維、降伏前と同じ権限というか位というか を持っているハズなんです。
  鍾会が仮の処置として印璽(役職の印とかのハズ)とか返してるんです。
  この扱いは破格の扱いだと思います。

鍾会は姜維と外出するとき同じ車に乗り座にあるときは同じ敷物に座り(姜維伝より)
  片時たりとも離れたくなかったようです。いっつも一緒。これぞラブラブの基本です。
  こんな文章も正史内には少なくないんじゃないのとか思ったそこの人。
  こういう文章は少ないんです。
  しかもこの正史本文を書いた陳寿は末期蜀に生きた人です。
  信憑性があると思いませんか?
  いっつも2人は一緒にいたんですよ。外出なんてデートですよデート!!

*年の差なんてっ!

正史の姜維はこのときの年齢がずいぶんいってるんですが。
大丈夫です。
鍾会のお父さん鍾ヨウさんは75歳で鍾会を作ってますから。
パパに比べたら姜維なんてピッチピチだよね!
それに幼くして父を亡くした鍾会のことですから、姜維の年上の目力にメロメロです!

ほら、年齢格差なんて怖くない(笑)

*ラブレター

ドキドキするこの思い 君に届け!
と、言うわけで古来から自分の思いを伝えるために人は手紙を書きました。
鍾会と姜維の間には、鍾会が姜維に送った手紙が有ります。
ラブ光線が出てるような文章です。
以下に現代風になおして紹介します。


 姜維へ

  あなたは文武両道で人より凄い策略を胸に持った人ですよね。
  蜀の地では功績をあげていて、その功績は魏にまで聞こえています。
  近くの人もですけど、遠くの人だって、姜維に心を寄せない人は居ません。

  昔、春秋戦国時代の頃には
  別々の国にいても大きな理想を抱いて心を通わせた人々が沢山いましたよね。
  それって友情の形としてとても素敵だと思うんです。

  姜維は、そう思いませんか?

   鍾会より。


と、まあこんな感じです。
原文知りたい人は正史5巻の姜維伝見て下さい。
これも正史本文に書かれた文章です。
ちなみに姜維からのお返事は残念ながら有りません。
此処で心引かれたらだめだ。蜀の事を考えねば。
とか思ってたんだろうなー



…とまあ、こんな感じです。どうですかっ?(笑)
貴方に萌えを提供するきっかけになれば幸いです。(カモーン!)


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